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サマーソニック2016に行ってきた感想など

毎年通い続けていたサマーソニックも今年で10回目になりました。そんな記念すべきサマーソニックでしたが、今年は台風の接近により初日には雨が降り続けるという事態に。

そんなサマソニの感想を今年もだらだらと書いていこうと思います。





2016.08.20 東京1日目


1日目、海浜幕張駅に着いたのが午前9時頃。すでに雨がパラついていて、リストバンド交換所に着く頃には激しい雨に変わっていました。


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フジロックと違い、まず雨の降る事のないサマーソニックでは多くの方が雨への対策をしておらず、雨具を持っていなかったり、持っていても安いビニールの雨合羽ぐらいでした。


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開演前のマリンステージでは白いビニールの雨合羽を着た人たちで溢れていました。雨はかなり強く、雨をちゃんと防げているのか心配になるレベル。

水曜日のカンパネラ

最近流行りの「ポケモンGO」でトランセルを捕まえる映像が流れ、その後モンスターボールに入ったご本人が登場という、なんとも斬新なオープニングで始まりました。

全然予習していなくて、知っている曲もあまりなかったのですが、コミカルでエレクトロなサウンドがなかなか面白かったです。ライブが始まったとたんに雨が止むという強烈な晴れ女っぷりにも驚かされました。


最後の曲「桃太郎」ではエアボールに入って観客の上を転げ回るという演出もありました。完全にThe Flaming Lipsです。



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THE STRUTS

80年代のロックを彷彿とするようなパフォーマンスを見せてくれたのがこのザ・ストラッツで。どこか古臭いところもあるのですが不変的な良さがあり、存分に楽しませてもらいました。

何度も何度も観客に声を上げさせたりと、盛り上げ方も上手でした。そして、ボーカルであるルーク・スピラーの歌い方や風防がなんとなくフレディ・マーキュリーに似ている気がしてならないです。



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RAT BOY

全く予習無しで観たのですが、そのヒップホップとロックを混ぜ込んだようなサウンドは自分の好みに合っていました。曲によってはビースティボーイズっぽさもありました。


DIGITALISM

既にフジロックで1回観たことがあったのと、今年YouTubeで公開された新曲「Utopia」がなんか地味な気がしていて、実は全く期待していませんでした。正直言って、他に見たいバンドがいなかいらデジタリズムでも適当に見ていようかなという感覚でした。

ただ、ライブの開始と同時に一気に引き込まれ、安定感とそのテクニックに驚かされました。以前、観たときよりも圧倒的に良かったです。

デジタリズムはCD音源でその良さを実感するのは難しいのかもしれません。ライブで聴いてこそデジタリズムなんだと改めて思いました。


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CHARLIE PUTH

開演時、彼がステージに登場するなり「キャーキャー」という悲鳴がもの凄かったです。彼が何かしゃべったり、笑ったりすると「カワイイー!」という声があがるなど、女性人気の凄さを実感しました。

少しハスキーで伸びのある歌声が好きで以前からよく聞いていたので、生で聞けることが本当に嬉しかったです。特にラストの”See You Again”は鳥肌ものでした。


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PANIC! AT THE DISCO

相変わらずボーカルのブレンドンの歌声はやけにセクシーで素敵でした。PATDは2枚目のアルバム「Pretty. Odd」出した2008年にサマソニで観た以来でしたが、あの頃とは随分と変わっていました。

昔はまだ地に足がついてないような感じもありましたが、今では成熟したロックバンドになっていたように思います。



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午前中からずっとマウンテンステージに張り付いていましたが、夕方ごろにはVINAIとTHE CHAINSMOKERSを観るためにビーチステージに移動しました。

この時は雨が降っていたせいもあってか、人はめちゃくちゃ少なかったです。


VINAI

人が少なかったので逆に贅沢な気分に浸りながら観てました。さすがVINAIといった感じで、バウンス系でゴリゴリのEDMが最高です。



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THE CHAINSMOKERS

今年のサマソニで1番楽しみにしていたのがこのTHE CHAINSMOKERS。そもそも、THE CHAINSMOKERSを知ったのはYouTubeで公開されていたウルトラミュージックフェスティバルでの映像をたまたま観たのがきっかけでした。レッチリやコールドプレイなどのロックの名曲を上手く使いながら、自分達の持ち歌に繋げていくスタイルに完全に心を奪われてしまい、その動画を何度も繰り返し見ていました。

以下がそのウルトラの映像です。おおまかな流れはサマソニの時もだいたい同じでした。



本国のほうでは絶大な人気を誇る彼らを、あんな小さなビーチステージで真近で見れたのは良かったのですが、すこし音量が小さかったのが残念でした。もっと爆音でやってほしかったですね・・。


THE OFFSPRING

THE CHAINSMOKERSが終わったらダッシュでマウンテンステージに移動してオフスプを観ました。オフスプはもう何度もみてますが、絶対にハズレがないというか、いつ見ても最高に楽しいです。

特にオフスプのライブでのモッシュサークルはどのバンドのモッシュサークルよりも平和的で協調性に溢れていて大好きです。基本的にモッシュはいけないことなのですが、オフスプだけはモッシュサークルに入って大暴れすることをオススメします。あれほど楽しい空間はそうそうないです。


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HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER


ここからはサマソニの深夜枠、ホステス・クラブ・オールナイターの感想です。

DEERHUNTER

ディアハンターは2回目でしたがが、相変わらずまったり聞ける良い曲が多くて楽しめました。ただ、落ち着いて聞きたいのにライブならではの迫力にちょっと違和感も感じてしまいました。ディアハンターは家でゆっくりとCD音源を聞くほうが自分は好きですね。


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AINIMAL COLLECTIVE

深夜3時からの開始とのことで眠い目をこすりながら観ていたのですが、あの複雑なメロディが深夜の変なテンションと合間って心地よかったです。

それにしてもよくあんな複雑な曲をライブで再現できるなと関心させられました。あと、セットリストは今年発売された新しいアルバムの曲がメインでしたね。もう少し昔の曲も聞きたかったです・・。





2016.08.21 東京2日目


2日目は心配されていた雨も降らず、サマソニらしい天気に。


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NOTHING BUT THIEVES

焼けるようような暑さのマリンステージでしたが、なんとか頑張って観て来ました。ちょっと衣装がダサかったですが、ダイナミックな曲とボーカルの高くて伸びのある声が良かったです。


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他のステージに移動したので最初の数曲しか聞けなかったのですが、あの唯一無二で独特な歌声はよかったです。意外にもステージを動き回って観客を盛り上げようとするアクティブさもありました。”Lean On”を聞けなかったことだけが心残りです。

SLAVES

MØを途中で切り上げてみたのがこのイギリスのツーピースバンド、スレイブスでした。彼らは去年のサマソニにも出演しているので、2年連続でのサマソニ出演になります。そして、自分は去年も見ているのでこれが2回目。

彼らの荒削りで破天荒なロックサウンドは何回観ても飽きないですね。なんか安っぽいんだけど、そこが凄く良いんです。ギターとドラムのごくシンプルな構成なのにあそこまで、盛り上げるパフォーマンスは素晴らしいの一言。

途中、通訳スタッフとの掛け合いがあったのですがそれもまた面白かったです。


あと、ライブを終えたNOTHING BUT THIEVESのメンバーたちが普通に観客に混じってスレイブスのライブを観てましたね。ボーカルの背が以外と小さかったです。


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TWO DOOR CINEMA CLUB

トゥー・ドア・シネマ・クラブはサマソニの2010年、2011年、2013年でも観ているのでこれが4回目。何回も観てしまうのは、彼らのライブが純粋に楽しいから。あのポップでキャッチーなサウンドは何度聞いても飽きないです。

今まではソニックステージかマウンテンステージで、今回ようやくマリンステージに大抜擢だったわけですが、暑いマリンステージで見る彼らのステージもなかなか良かったです。


そして、ボーカルであるアレックスの見た目が激変していて、最初は誰だか分かりませんでした。昔はまだ垢抜けない青年という感じだったのに、ロン毛に鼻ピアスのオッサンと化していました。複雑な気持ちです。


JAMES BAY

まだアルバムを1枚しか出していないのに捨て曲がないというか、どの曲も最高に良かったです。”Let It Go”などは、よくこんな美しい曲が作れるなぁと関心するばかりでしたが、一方で”Best Fake Smile”のように激しいロック調の曲もあったりして、凄まじい才能を感じました。


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RADIOHEAD

レディオヘッドはヤバかったです。今年のベストアクトを選ぶならレディオヘッドでしょう。

以下の写真はサッシャさんがTwitterに投稿してくれたレディオヘッド待ちのマリンステージ。自分はなんとか前方ブロックの中央で見ることができましたが、スタンド席はほとんど埋まってしまうなど、マリンステージは超満員でした。


今回のレディオヘッドで一番話題になったことと言えば”Creep”を披露してくれた事だと思います。今年は他の海外フェスでもけっこう”Creep”をやっていたので、たぶんサマソニでもやってくれるだろうとは思っていました。ただ、実際に”Creep”が流れたときは衝撃的でしたね。周りには悲鳴が響き渡り、当然のように大合唱が起こりました。最高でした。

もちろん”Creep”を聞けたことも嬉しかったのですが、自分はそれ以上に以前のレディオヘッドが戻ってきてくれたことが嬉しかったです。2012年のフジロックで観たレディオヘッドはどこか観客のほうを向いておらず、自分の世界に篭もってしまっている気がして消化不良でした。正直、ライブ中に退屈さも感じました。

ただ、今年のレディオヘッドはアルバムの「ア・ムーン・シェイプト・プール」の素晴らしい出来映えを観れば分かるように、より解りやすく、より美しく、より強烈に仕上がってきているようでした。ライブ序盤はその新しいアルバムの曲を中心に昔の名曲を織り交ぜた構成、後半は”Creep”などをはじめとする代表曲で畳み掛けるような構成で、もう完璧なセットリストでした。

以下、セットリスト

1. Burn the Witch
2. Daydreaming
3. Decks Dark
4. Desert Island Disk
5. Ful Stop
6. 2 + 2 = 5
7. Airbag
8. Reckoner
9. No Surprises
10. Bloom
11. Identikit
12. The Numbers
13. The Gloaming
14. The National Anthem
15. Lotus Flower
16. Everything in Its Right Place
17. Idioteque
Encore:
18. Let Down
19. Present Tense
20. Nude
21. Creep
22. Bodysnatchers
23. Street Spirit (Fade Out)



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