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富士山の御殿場口から宝永山へトレランしてきた

7月の3連休、どっか近場でトレランしたくなり、宝永山を経由するトレランコースに挑んできました。

いざ、行ってみると登りが多くてなかなか走れなかったのですが、富士山のダイナミックな景観と、下山での大砂走りが最高に楽しいコースでした。以下、詳細をダラダラ書いていきます。



アクセス

JR横浜駅JR御殿場駅

2時間7分(1490円)

御殿場駅御殿場口新五合目

約30分(1110円)

御殿場口新五合目
宝永山
大砂走り
御殿場口新五合目

御殿場口新五合目御殿場駅

約30分(1100円)

御殿場駅JR横浜駅

2時間7分(1490円)


今回は電車で御殿場駅まで行き、そこから富士急バスで御殿場口まで行きました。3連休の真ん中ということでバスは立ち乗りがでるほどでした。自分は発車の30分ぐらい前から並んでたので座ることができました。

また、このバスの路線はシーズン中の7月~8月のみの運行なので注意。

今回のルート



今回は富士山登山者が使う通常の登山道ではなく、幕岩、三辻を通って宝永山まで行き、最後は大砂走りを通って御殿場口に戻るルート。序盤はマイナールートなのでシーズン中でも静かな山歩きが楽しめます。

そして、大砂走りはこのルートのハイライトであり、標高差1000m以上のフカフカした坂を一気に駆け降りるのは他の山にはない楽しさがあります。

ちなみに、このルートにはほぼ山小屋やトイレがないので御殿場口で済ませておく必要があります。どうしても途中にトイレや補給が必要になった場合は第一火口から吉田ルートのほうに逸れると山荘があるので、そこを利用するのもいいと思います。



御殿場口と宝永山の標高差は約1250m、登りはきついのでよほど体力がある方でないと走り続けるのはキツイかもしれません。今回、自分は宝永山山頂までに約3時間、下りは1時間ほどかかりました。

御殿場口新五合目




朝の8時半ごろに御殿場口に到着!バスから見た富士山はあまり雲がかかっていなかったのですが、御殿場口についてみるとやや雲が多めな雰囲気。

7月の三連休の真ん中ともあってか、家族連れを含めて多くの方が登山の準備に励んでいました。また、ここで富士山入山料1000円を支払ってバッチを貰いました。

トレイルステーション




御殿場口には「Mt. FUJI TRAIL STATION」という施設がありました。イベントとかを開催するコミュニティスペースのようで、手洗いスポットやトレッキングポールの貸し出しを行っているそうです。

幕岩・二ツ塚入口




多くの方が向かう御殿場ルートの登山口ではなく、「幕岩・二ツ塚入口」から入山しましす。




入山したものの誰もいない・・。御殿場口にはあんなに人がいたのに、このルートに入った途端に人の姿がいなくなりました。




富士山登山といえば最初から森林限界を超えた展望のいい道を歩くイメージがありますが、このルートでは爽やかな原始林の森を静かに歩くことができます。

登山口から御殿庭上あたりまでの区間ですれ違ったのはほんの数組。富士山でこんなに静かな山歩きができるとは思っていませんでした。




幕岩までの区間は平坦な道も多いので、気持ちよく走ることもできました。




幕岩付近では溶岩が固まったできた道を進んでいきます。独特な景観とゴツゴツした道は歩いていて楽しい道でした。




幕岩付近で見つけた綺麗な花。たぶんシモツケソウという高山植物。




幕岩を超えるとやや急な登りが続くので、なかなか走ってトレランするのは難しくなってきます。

ただ、絵に描いたような美しく涼しげな登山道もあったりして、歩いていて一番気持ちのいい区間でした。




登っていくとだんだんと木の高さが低くなり、森林限界になっていきます。景観もダイナミックな感じに。




そして、ついに森林限界を超えると一気に景観が開け、目の前には富士山が。

静かな山の中を歩いていたのに、いきなり高山らしい景色になって驚きました。こんなギャップを味わえるのもこのルートの魅力のひとつかもしれません。




登山道の周りには高山植物のひとつ、オンダテがたくさん咲いていました。

富士山といえば溶岩だらけで全体的に岩しかないイメージを勝手に抱いていましたが、標高の低いところではたくさんの高山植物がみれるんですね。




御殿庭上あたりに行くと富士山の山頂と、宝永火口が目の前に見えるようになります。

また、このあたりから他の登山者とすれ違うことが多くなりました。




宝永山に登るため、いったん第一火口に降ります。火口の底にはいくつかベンチが設置されており、休憩スポットになっていました。




火口の底から宝永山に向けて一気に登ります。




しかし、宝永山までの登りが本当につらかった。登山道は細かな砂が積もった砂礫になっており、足を置くとズズッと足がすべり、究極に歩きにくい。他の登山者も苦労されているようでした。

宝永山山頂




そしてついに宝永山の山頂に到着。真っ白ですばらしい景色です・・。

本当なら相模湾などの素晴らしい景観を拝めるのでしょうが、山の天気はどうすることもできないので仕方ないですね・・。




山頂付近ではオレンジ色で綺麗な蝶をみつけました。たぶんヒョウモンチョウという種類。

こんな標高の高いところにも蝶がいるとは知らなかった。




宝永山からみた富士山山頂方面。まだ登ったことないのでいつか登ってみたい。

大砂走り




ここから大砂走りが始まります。

写真では伝わりにくいかもですが、道はびっくりするぐらフカフカで、普通に歩くだけでも靴はズブズブと沈みこんで埋まってしまうほどでした。




今回、大砂走りではゲイターが必須だという事前情報をもとに、ショートゲイターを準備していたのですがこれでは完全に砂を防御することができませんでした。

深いところでは足首まで足が埋まるので、走っていると小さな砂がどうしても入り込んできてしまいました。トレランしている方は砂が気にならないのかゲイターを付けていない人も多かったのですが、砂を完全に防御したいのであればもっとちゃんとしたゲイターが必要かもしれません。




大砂走りでは残念ながら完全にガスってしまい、素晴らしい景色を見ながら走ることはできませんでした。

霧の中を走るのもなかなか面白かったですけど。




大砂走りは楽しいですが、それなりに距離もあるのでけっこう体力的にもキツかったです。

砂でフワフワの道は走るスピードのコントロールが効かず、どうしてもスピードが上がってしまい、結果的に体に無理がかかってしまいました。




そして、ゴールの御殿場口に到着。

大砂走りで一気に体力を奪われましたが、心地のいい疲労感。




トレイルステーションの水場で汗でぐしょぐしょになった腕や顔を洗わせてもらいました。

めちゃくちゃ気持ちよかったです。




下山後はやっぱりビールとうことで、売店でビールを購入。クソ美味かったのは言うまでない。

立ち寄り湯




SPA RESORT オアシス御殿場 公式サイト

トレランしたらやっぱり汗を流してサッパリしたいということで、今回はJR御殿場駅から歩いて10分ほどで行けるオアシス御殿場という施設に行ってみました。

土日だったので料金は2000円。そこまで新しく綺麗なところではないのでちょっと値段は高く感じてしまいましたが、登山帰りのお客様さんもたくさん訪れていました。

全国トレランコースガイド

今回の宝永山を経由してトレランするルートを計画するにあたって、トレイルランナーとして有名な鏑木毅さんの「全国トレランコースガイド」を参考にさせて頂きました。

つい走りたくなるような50のコースが綺麗にまとめられているのでオススメです。


ヤマノススメ 8巻

大砂走りのトレランコースはヤマノススメの8巻にも登場します。

漫画の中では霧に覆われてしまい、眺望のない霧の中を走ることになってしまうストーリーなのですが、今回自分は同じ状況になってしまいました。





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