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フジロックフェスティバル2017に行ってきた感想など

今年も懲りずにフジロックに行ってきました。

そして今年は3日間とも雨が降り、なんともフジロックらしいフジロックでした。ここ数年のフジロックは雨が降らない日が多かったので、そういえばフジロックってこういう過酷さもあるんだったなぁと改めて実感してしまいました。


2017.07.27 前夜祭






DOCTOR PRATS

前夜祭に出演してくれるアーティストは毎年アタリが多いのですが、今年もアタリでした。DOCTOR PRATSというスペインのお祭りバンドで、メスティソ、レゲエ、スカをミックスしたようなジャンルの音楽は会場を一気に盛り上げていました。

オリジナルの楽曲も楽しくて良い曲ばかりなのですが、スクリレックスやアヴィーチーなど流行りのEDMも上手くカバーしており、盛り上がるのは避けようがないという感じでした。

ちなみに、以下の動画はアヴィーチーの”The Nights”をカバーしたもの。いい感じにラテン系に仕上がってます。



2017.07.28 1日目






DOCTOR PRATS

1日目の最初にバンドはDOCTOR PRATS。前夜祭で観てすっかり気に入ってしまい、2回目のDOCTOR PRATSとなりました。

フジロックに来る前に予習していたのですが、やっぱりこういうバンドは生で観るのに限りますね。YouTubeで予習していた時とでは、楽しさやワクワク感が全然違いました。

1日目の午前中ということもあって人はやや少なめでしたが、ステージ前方ではモッシュができるほどの盛り上がっていました。






RAG’N’BONE MAN

やけに盛り上がっていた一つ前のバンド、グループ魂に比べると人は少なめでしたが、圧倒的な歌唱力に魅了されました。

あの熊のような大きな体から放たれる歌声は、ほんとに大きな迫力と美しさがあり、よく見たら鼻ピアスをしていてそれがちょっと可愛かったです。

そして、ヒット曲”human”はやはり圧巻でしたね。






EDEN

今年のフジロックで一番のお目当てだったのがこのEDENでした。いままで自分が聴いていたロックとは全く違う音楽であり、本当に独特なアーティストです。

フジロック前には、この今までにない斬新なサウンドに一目ぼれしてしまい、毎日のように聞いていました。

実際のライブは機材トラブルでライブの開始が15分ほど遅れ、ライブが始まっても途中で音が止まってしまうなどのハプニングがあり、ちょっとグダグダした感じがあったのは残念でした。

ただ、白いハチマキにヘッドフォンという変な格好でありなが、ギター、ボーカル、DJを器用に一人でこなす姿はめちゃくちゃカッコよかったです。

あと、欲をいえば自分が一番好きな曲”Wake Up”もやってほしかったです。






GALLANT

GALLANTはほぼ最前列で見ていたのですが、最後に観客の所に来てくれたのでちょっと握手することができました。

ただ、それよりもGALLANTはあの凄まじい高音域の声がやばかったです。どこからあんな声がでているのかほんとに不思議になるレベルでした。

そして、クネクネとステージを縦横無尽に動きまわっていたり、日本語がすこし上手だったりと、色々と印象に残るライブとなりました。






THE XX

THE XXは着実に成長を遂げているバンドだと思います。10年のフジロックではにレッドマーキーで、13年にはホワイトステージ、そして今年はついにマウンテンステージで登場。

個人的には10年のレッドマーキーで見て以来、二度目のTHE XXでした。

あの当時はなんてスゴい若者が現れたんだと驚きの印象が強かったのですが、今年にみたTHE XXは完全にバンドと成熟しており、貫禄さえ感じるほどでした。

特に3rdアルバムの”On Hold”という曲が大のお気に入りだったのですが、生で聞けて本当に最高でした。THE XXには今後も枠に囚われない革新的な曲を作り続けてほしいです。


以下、セットリスト

1. Intro
2. Crystalised
3. Say Something Loving
4. Islands
5. Lips
6. Dangerous
7. I Dare You
8. Performance
9. Infinity
10. VCR
11. Fiction
12. Shelter
13. Loud Places
14. On Hold
15. Angels






GORILLAZ

10年以上も前から大好きで、10年以上も来日を待ちわびていたのですが、今年のフジロックでその夢がようやく叶いました。

今回のライブではステージ後方のスクリーンで過去のミュージックビデオを流す演出があったのですが、ミュージックビデオも大好きだったので、自分にとっては最高の演出でした。

”Clint Eastwood”では大合唱が起きていました。ただ、GORILLAZにハマるきっかけにもなった曲、”Feel Good Inc.”をやってくれなかったのは悲しかったです・・。

以下の動画は今月にドイツのケルンで行われたライブ映像。演出やセットリストがフジロックとほぼ同じです。


以下、セットリスト

1. M1 A1
2. Ascension
3. Last Living Souls
4. Saturnz Barz
5. Tomorrow Comes Today
6. Rhinestone Eyes
7. Sleeping Powder
8. 19/2000
9. On Melancholy Hill
10. Busted and Blue
11. El Mañana
12. Strobelite
13. Andromeda
14. Sex Murder Party
15. Out of Body
16. DARE
17. We Got the Power
Encore:
18. Stylo
19. Kids With Guns
20. Clint Eastwood
21. Don’t Get Lost in Heaven
22. Demon Days









2017.07.29 2日目


2日目は朝からずっと雨が降ったりやんだりする悪天候でした。

雨がふってこそフジロックという感じもありますし、フジロッカーはみんな雨対策バッチリなので何も問題はないはずですが、やはり過酷ですね。





地面はドロドロにぬかるんでしまっています。こうなってしまうとトレッキングシューズより長靴のほうが有利ですね。





お目当てのバンドが始まるまで、レッドマーキー近くのDJブースで雨宿りしてました。小さいステージはアットホームな雰囲気があって好きです。






THE AVALANCHES

最初の一曲目から名曲”Because I’m Me”で、グリーンステージはいきなりダンスフロアと化していました。本格的に雨が降る中、観客みんなが楽しそうに体を動かしているのがすごい印象的でした。

やはり、THE AVALANCHESはアルバム「Since I Left You」からの楽曲が秀逸で、グリーンステージの雰囲気とも相まって最高でした。






DEATH GRIPS

DEATH GRIPSを観るのはこれで2度目。最初に見たのは13年のフジロックのレッドマーキーでした。

時間は確か深夜の2時ごろで、体力もテンションもおかしくなっている時に聞いて、その時に受けた衝撃は今でも忘れられないです。

それは今回も同じで、洪水のように押し寄せる爆音にまたもや衝撃を受けさせらてしまいました。ボーカルのステファン・バーネットは体が湯気が立ち昇り、ザック・ヒルの激しいドラムも最高でした。個人的に、二日目のベストアクトはDEATH GRIPSでしたね。

あと、ライブが終わったあとに全然人が帰らないなと思ったら、小沢健二待ちの人が多かったみたいです。小沢健二のファンたちはDEATH GRIPSを観てどう感じたのだろうか(笑)






TEMPLES

バンドとして各段にレベルアップしていました。そして、セカンドアルバム「Volcano」は最高の出来だと思います。

もともとTEMPLESのようなサイケデリックロックは大好物で、14年のフジロックでも見たのですが、その時の何倍も感動しました。それはたぶんセカンドアルバムの品質の高さからだと自分は思うのですが、サイケデリック感がより高まっていてさらに自分の好みに近づいた気がします。

こういう時代にあまり流されないようなストイックなバンドがもっと増えて欲しいものです。ほんと純粋に感動することができたライブでした。






LCD SOUNDSYSTEM

TEMPLESを観終わって少ししてからホワイトステージに移動したところ、ホワイトステージへの道は大渋滞でほとんど進まない状態になっていました。(小沢健二の影響?)

なんとかライブ開始直前にすべりこみ、最初から観ることができたのですが、やはりLCD SOUNDSYSTEMはどの楽曲も楽しいですね。つい体が動いてします。

最近発表した新曲もすごくよかったです。そして、ジェームス・マーフィーの顔、出で立ち、声、すべてがカッコよかったです。

以下、セットリスト

1. Us v Them
2. Daft Punk Is Playing at My House
3. I Can Change
4. Yr City’s a Sucker
5. You Wanted a Hit
6. Tribulations
7. Movement
8. Yeah
9. Someone Great
10. Call The Police
11. American Dream
12. Tonite
13. Home
Encore:
14. Dance Yrself Clean
15. All My Friends











2017.07.30 3日目


LUKAS GRAHAM

上半身裸で熱唱しているのが少し滑稽でしたが、あの伸びのある綺麗な歌声は素晴らしかったです。

そして、”7Years”は別格でしたね。観客が変に盛り上がるのではなく、静かに聞き入っていたことが印象的でした。日本語字幕付きのミュージックビデオも公開されているので、みな内容を理解してしんみりと聞いていたんでしょうね。







MAGGIE ROGERS

まだ学生だった時にファレル・ウィリアムスに才能を見出されてデビューしたというMAGGIE ROGERS。

まだ若くてデビューしたばかりという事ですごい初々しさを感じました。観客の歓声に対して、はにかんだ笑顔で答える姿も可愛かったです。

そして、その歌声と楽曲は素晴らしいの一言。つい、聞き入ってしまいました。






JET

セットリストはロック史に残る名盤「Get Born」からの楽曲が中心で、”Are You Gonna Be My Girl”は観客みんなが待ってましたと言わんばかりの盛り上がりを見せていました。

個人的には”Look What You’ve Done”を聞けたのも嬉しかったです。JETは静かな曲も最高です。






SLOWDIVE

美しく、そしてヤバかった。個人的にですがこういうバンドはフジロックの雰囲気にすごく合っている気がします。

特に薄暗いレッドマーキーで聞くと、その音に陶酔してしまうような感覚を味わえます。今年発表された曲、”Sugar for the Pill”も自分の好みによく合っていて、生で聞くとさらに良かったです。






BONOBO

やや体力的に疲れも出てきていた3日目の午後。BONOBOのサウンドが体に染みわたりました。

正直、BONOBOの音楽はどうジャンル別けすればいいのかよくわからないのですが、聞いていて気持ちいというのだけは自信を持って言える気がします。

ライブセットというだけあって、落ち着きながらも様々な楽器を駆使して音を奏でる姿にも惚れ惚れしました。






ÁSGEIR

まず、BONOBOからのÁSGEIRという流れが素晴らしかったですね。BONOBOで癒されて、ÁSGEIRでさらに癒されてしまうという相乗効果がやばかったです。

それにしてもアイスランドという国はどうしてこんなにも綺麗な音を奏でるアーティストを生み出せるのが不思議でならないです。ビョーク、シガーロス、オブ・モンスターズ・アンド・メン、どれもみな美しい。





MAJOR LAZER

今年のフジロックで一番楽しかったのがMAJOR LAZERでした。3日間の疲れも一瞬で吹き飛んでしまいました。

フェスの期間中、ずっとロックを中心に聞いてきて、最後にゴリゴリのEDMを聞いたわけなんですが、体がやけに反応してしまって存分に楽しませてもらいました。

やっぱEDMも最高ですね。サマソニだと最近はかなりEDMアーティストを呼んでるので、フジロックでももう少し呼んで欲しいなぁと思ってしまいました。










G&G Miller Orchestra plays Elvis Presley

特に観るつもりでもなかったのですが、グリーンステージを通ったらたまたまやっていたので足を止めました。

そして、エルビス・プレスリーがあまりにも似ていてビックリしました。顔は似てないですが、声は本当に似ていました。エルビスは大学時代にちょっと聞いていたレベルでしたが、やっぱり名曲ぞろいですね。

さらに、何度も何度もアンコールに応えさせられている姿には笑いました。ただ、それはすごくアットホームでいい雰囲気もあり、最後に相応しいライブでもありました。



まとめ

個人的なベストアクトはDEATH GRIPSとMAJOR LAZERあたりですね。どちらも音の洪水に飲み込まれるような感覚があり、純粋にライブを楽しませてもらいました。

また、久しぶりに3日間とも雨が降るフジロックになったのですが、トレッキングシューズでは防水性能に限界があることを知りました。長時間にわたって雨が降り続ける状況ではやはり長靴が最強そうです。

というわけで来年は長靴の購入を検討してみたいと思います。


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