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映画「ゲット・ラウド」の感想

今年のフジロックで散々宣伝されていた映画「ゲット・ラウド」を見に行ってきました。

劇場はららぽーと横浜にあるTOHOシネマズ。土曜日だというのに観客はまばらで、若い人がほとんどいないという予想通りな状態でした。明らかに興味ある人しか見ないだろうなという典型的なマイナー映画でしたが、ふたを開けてみるとロック好きにはたまらない内容で鳥肌ものでした。


映画「ゲット・ラウド」公式サイト

感想


ロックが歩んできた70年代、80年代、そして現在を代表する3人のディスカッションはまさに圧巻でした。やはり3人それぞれに強烈な個性があるものの、ロックに対する根本的な考えや想いは共通するものがあるようで、終始3人が笑顔で語り合う姿が印象的でした。

映画全体を通してみると、彼ら三人が実際に演奏するシーンは断片的にしかなく、3人の生い立ちや音楽性にスポットを当てたドキュメンタリーが中心でした。ただ、このジャク・ホワイトの子供時代のことやエッジの無名時代を追ったドキュメンタリーはとても興味深いものでした。特にエッジの若い頃のお宝映像的なものも拝めて面白かったです。また、ジャック・ホワイトの少年時代の様子はまさに変人といった感じで、逆に尊敬してしまうレベルでした。

映画の中にはたくさんの挿入曲が使われていて、レッド・ツェッペリン、U2、ホワイト・ストライプの曲が度々流れます。やはりドキュメンタリー映画の中でこれらの曲を聞くと、いつもとは全く違う聞こえ方がして鳥肌が何度も立ってしまいました。また、流れる映像はYoutubeで見覚えのあるようなものから、たいへん貴重だと思われる映像まで様々でした。

あまりロック好きでない人が見たら微妙なのかもしれませんが、3人の所属する各バンドを知っているひとなら絶対に楽しめる作品だと思います。

映画「ゲット・ラウド」のエンディング曲


そして、映画を見て一番気になったのがこのエンディング曲。映画の中で唯一3人のセッションをゆっくり眺められるのはエンドロールの時だけなのですが、その時3人が演奏していたのがこのThe Bandの”The Weight”という曲でした。

一番最後は3人それぞれのバンドの曲でなく、まったく他のバンドの曲というのも面白かったですし、エッジが随分と高い声で歌っていたのがすごく印象的で、映画館を出た後も頭の中でこの曲がずっとリピート再生されていました。

The band – The Weight (1969 @ woodstock live)


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コメント:2

ネロ 11-10-20 (木) 0:03

本日ゲット・ラウド鑑賞しまして、ラストでみんなが演奏してる曲ってなんだろう?と検索していたらこちらがヒットしました。the bandの曲だったんですね。

演奏のカッコよさと、3人のギターに対する姿勢のカッコよさ、
この両方を味わうことができた作品でした。

管理人 11-10-20 (木) 23:12

コメントありがとうございます。

3人のセッションをもっともっと聞きたかったですけど、その分この最後の曲が引き立っていい味だしてましたね。

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