Home > 夏フェス関連 > フジロックフェスティバル２０１０　１日目の感想

フジロックフェスティバル２０１０　１日目の感想

2010-08-03 (火) 22:30
夏フェス関連
Tweet

FUJI ROCK FESTIVAL’10

１日目

というわけで行ってきましたフジロックフェスティバル。前夜祭から全日程参加してきましたがとりあえず１日目までの感想を書きなぐっていきます。

前夜祭
雨の中テントを設置したおかげですでに疲れてしまい、前夜祭も行こうかどうか悩む・・・が、しかし前夜祭にBEARDYMANが出演するというので頑張って出陣。

BEARDYMAN　20:45～
よく知らないけどヒューマンビートボックスの大会で優勝しまくっているという彼。Youtubeなんかにあがってる動画なんかを見ればすぐ分かるがレベルが違う。単に音を作り出すというよりは、DJの作る音をひとりで作り出している。だからこそ、ひとりで”ライブ”ができるんだろうね。ステージでは男がひとりでマイク握ってるだけなのに会場はノリノリという異常さが最高だった。

１日目

ASH 12:30～
まさにUKロックらしい音というか見た目。2009年から2週間に一度、合計26曲をシングル・リリースするという変な企画をやってるけど個人的にはやっぱサードアルバムが大好物です。最近、”KAMAKURA”とかいう吉本の芸人をたくさん使ったPVがある曲があったけどライブではやらなかったね・・・。日本なんだからやると思ったんだけどな。

THE CRIBS 14:00～
特にマークしてたアーティストではなかったのでグリーンステージ後方に寝そべりながら鑑賞。しかし、「あれ？この曲知ってる」「あっ、この曲も知ってる、この曲クリブスだったのかぁ」みたいなことが連発。なんか知らないけど知ってる曲が多かった。きっとどこかで流れてたのを覚えてたんだろうね。せっかくなので今度CDをあさってみます。

MUTEMATH 15:50～
ミュートマスは去年のサマソニに続き２回目。でも前回のサマソニではセカンドを出してた状態にもかかわらず”Spotlight”を演奏してくれなくて残念だった思い出が・・・。しかし今回はばっちりやってくれました。もう大満足です。まぁ、ミュートマスに関しては、開演前にステージに出てきて自分たちで楽器のチューニングしちゃったり、ライブ後半のドラミングとかパフォーマンスがもの凄くて面白いバンドです。そこが、ライブバンドと言われる由縁なんだろうね。

BROKEN BELLS　16:40～
ミュートマスが終わってからすぐにレッドマーキーに移動して鑑賞。予備知識なしで見に行ったのですが、演奏や楽曲のレベルの高さにびっくり。調べてみたら、全然ベテランさんなんですね。とりあえず”The Hight Road”気に入りました。この曲は傑作です。

THE XX　18:20～
THEM CROOKED VULTURESの為に途中で抜けたけど、その演奏、オーラ、凄まじいものを感じました。なんで？なんでこんな若い彼らにこんな楽曲つくれるのか不思議でたまらない。自分は時代の最先端を行く音楽を聞かされているんだという錯覚に陥るほどにその音楽性は吐出していると思う。いや、これはもう錯覚ではないのかもね・・。

THEM CROOKED VULTURES　19:20～
自分が勝手に選ぶフジロック１日目のベストアクトはゼム・クルックド・バルチャーズです。なんといっても、豪華過ぎるメンバーから奏でられる露骨で荒々しいハードロックはまさに自分のストライクゾーンでした。この後見るミューズのような派手さは全くないものの、髪を振り乱しドラムを叩くデイヴ・グロール、年齢を感じさせないほどベースを上手に弾くおじいちゃん（ジョン・ポール・ジョーンズ）、まさにそこには”ロック”というものがあったと思う。まぁ、簡単に言うとかっこよかった、ただそれだけ。

MUSE 21:30～
派手！派手だよ。ミューズのライブは初めてだったのですが予想通り凄まじいライブでした。大トリに相応しい大トリという様子でオーディエンスもものすごい盛り上がり。個人的には”New Born”が大好物なのでそれが聞けて大満足でした。今年は他の海外フェスにも出演しまくってるようで・・今年はミューズの年だな。