去年から登山を初めて、ずっと憧れだった北アルプスに行ってきました。北アルプスのどこを歩こうかは前々からずっと悩んでいたのですが、山肌が美しい白馬三山から、難所である不帰キレットを通って唐松岳に向かうコースにしてみました。
以下、その感想を適当に書いていきます。
今回のルート
1日目
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JR横浜駅 33分(550円) |
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バスタ新宿南口 約6.5時間(7450円) |
| 栂池パノラマウェイ |
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| 天狗原 |
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| 白馬乗鞍岳 |
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| 白馬大池山荘(テント泊) |
コースタイム:約3時間
2日目
| 白馬大池山荘 |
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| 白馬岳 |
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| 杓子岳 |
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| 鑓ヶ岳 |
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| 天狗山荘(テント泊) |
コースタイム:約6時間
3日目
| 天狗山荘 |
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| 天狗の大下り |
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| 不帰キレット |
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| 不帰ノ嶮 |
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| 唐松岳 |
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| 白馬八方 |
コースタイム:約7時間
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JR白馬駅 4時間30分(7460円) |
ルートの全体図
今回のルートは2泊3日で白馬岳や唐松岳を巡る縦走ルート。本当は3日目に唐松岳頂上山荘にも泊まって、のんびり3泊4日の計画だったのですが、天気が崩れるとの予報を受けて2泊3日にしました。
また、この時は大雪渓が異例の雪不足ということで、猿倉から白馬岳へ向かうルートが通行止めになっていました。今年の夏が異常に暑かったというよりは、暖冬のせいで極端に積雪が少なかったのが原因のようです。
1日目 栂池高原から白馬大池山荘へ
栂池高原(栂池パノラマウェイ)
前日にバスタ新宿からアルピコ交通の深夜バスに乗り、朝の6時には栂池高原のバス停に着きました。
今回、都心から白馬岳周辺の登山口に向かうルートはたくさん調べたのですが、電車は乗り換えも多いし、時間はかかるしで、結局深夜バスで直接行くのが一番楽だと判断しました。
これが栂池パノラマウェイの乗り場。この日は平日だったので運行開始時間の朝8時までは、近くのベンチで朝ごはんを食べたりしてのんびりしてました。登山計画書の提出場所もあるのでここで提出します。
朝8時前になると登山用のザックを背負った人がたくさんやってきて、入場待ちの列を作っていました。この時は20人ほど並んでましたね。
料金は片道1920円でちょっと高め。
早速ゴンドラに乗り込みます。6人乗りのゴンドラですが、1人で乗ってます。自分は1人なので他の人と一緒になったら嫌だなぁと思っていたのですが、グループごとに乗せてくれるようで、1人の人は普通に1人で乗せてくれました。ありがたい。
ただ、山の上のほうには厚い雲がかかっており、ゴンドラからの景色はこのありさま。真っ白で何も見えないです・・
栂池山荘
ゴンドラを降りると栂池山荘に到着します。この先に登山道の入り口があるので、そこから登山のスタートです。
天気はあまり良くない感じで、空は常にどんよりとした雲に覆われていました。そして、この時はまだ9月の上旬でしたかが、部分的に紅葉が始まっており、木々が所々黄色に染まっています。
天狗原
登山口からしばらく歩くと「天狗原」という湿地帯に到着します。周辺は歩きやすいように木道がしかれています。
時期によっては水芭蕉やニッコウキズゲなどの高山植物が咲き誇る美しい景色が見れるはずなのですが、今回は微妙ですね・・。
天狗原を抜けると白馬乗鞍岳への急の登りになります。登山道には大きな岩がゴロゴロしていて歩きにくいほか、若干濡れていて滑りやすくなっているところもあるので慎重に進んでいきます。
白馬乗鞍岳への200mほどある登りもあともう少し、という所で少し晴れ間が見えてきました。登りで疲れが出はじめていましたが、ここで少しテンションがあがります。
白馬乗鞍岳
白馬乗鞍岳の山頂です。山頂というよりは大きな丘といった感じで、とても平らに感じました。
ちょっとした休憩ポイントとしても良さそうです。ガスに覆われて、景色が全然見れなかったのが残念でした。
白馬大池
白馬乗鞍岳を過ぎるとすぐに白馬大池が姿を現しました。少し天気も回復してきていい感じです。
白馬大池の周りを歩きながら下っていくと今日泊まる白馬大池山荘が見えてきました。木々の紅葉も美しいです。
白馬大池山荘
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白馬大池山荘 テント:30張(幕営料1000円) |
ここが白馬大池山荘です。水場の水はタンクにためられており、飲んでも問題はないが、気になるようであれば煮沸してから使ってくださいとのこと。実際に飲んでみると少し消毒薬臭さがありましたが、特に気になるほどではなかったです。あと、トイレは水洗でとても綺麗でした。
白馬大池山荘に着いたのはちょうどお昼頃。テント場にはテントの撤収を人が残っているだけで、これから泊まる人のテントはゼロでした。
なんか不安になりましたが、平日ですし、シーズンを外しているのでこんなもんでしょうか。(この日、最終的には15張りほどになりました。)
テントを張ったらのんびりと大池の周りを散策したり写真を撮ったりして時間を潰します。池にはクロサンショウウオがたくさん泳いでいました。逆に魚は生息していないらしいです・・。
午後、天気が回復し、気温も上がってきました。のんびり、だらだら過ごします。
夕方になったところで夕飯の支度です。今回はカレーを作ってみようと思い立ち、カレーの材料を持参しました。お米もメスティンで炊飯します。
【材料】
・お米1合(150g)
・牛ほほ肉の赤ワイン煮(缶詰)
・カレールー(2人前分を小分けにして持参)
・炒め玉ねぎのペースト
・しめじ(事前に乾燥させたものを持参)
・人参(事前に乾燥させたものを持参)
カレーは水で戻したきのこと人参を少し茹で、あとほほ肉、玉ねぎペースト、カレールーを入れてちょっと煮込むだけで簡単にできます。
難しいのがお米の炊飯。この白馬大池山荘は標高が2400mほどあるので、気圧の影響で沸点が低いので注意が必要です。今回工夫してみたのは以下の2点。
①お米を事前に30分以上水に漬けておく
②水の量をすこし多めにする(今回はお米1合に対して水220ml)
標高の高いところだとお米に芯が残って失敗することがよくあるようなのですが、失敗することなく炊くことができました。美味しかったです。
そして、夜には星空の撮影に挑戦。雲はほとんどなく、空には一面の星空が広がっており、天の川もバッチリ見ることができました。ただ、それを撮影するとなるとやはり難しいですね、あまりいいカメラではないので、どうしてもノイズが目立ってしまいますし、RAWの現像も何が最適なのかよく分からず・・。もう少し勉強します・・。
2日目 白馬大池山荘から白馬岳へ
翌朝は4時ごろに起床し、6時前には白馬岳に向けて出発しました。天気は快晴で、かつ朝日が綺麗でした。
白馬大池山荘から少し歩けば、こような雄大な景色が広がります。これは雷鳥坂あたりからの景色。杓子尾根や白馬の街並みが見えます。
船越ノ頭
船越ノ頭からは八ヶ岳越しに富士山の頭が少し見えました。ここもとても見晴らしがいいです。
さらに進んでいくと北アルプスらしい景色が見えてきます。この辺りは緩やかな稜線で歩きやすい道が続くので、歩いていて楽しいです。
小蓮華山
これまた展望抜群の小蓮華山山頂に到着。山頂には剣のようなオブジェが立っていました。
前方に白馬岳が見えてきました。この素晴らしい稜線の道を悠々と歩いていきます。
天気もよく最高です。
白馬岳
なんだかんだで白馬岳の山頂に到着。山頂には多くの登山者がくつろいでいました。
これが白馬岳の山頂付近からの景色。これから行く杓子岳や、槍ヶ岳のほか、剱岳など北アルプスの山脈が綺麗に見えました。
記念の自分撮り。ザックはブラックダイヤモンドのエレメント60というものを使ってます。
白馬山荘
白馬岳から少し下ったところにあるのがこの白馬山荘。1000人収容可能な超巨大な山小屋で、その姿は山に建つ要塞のようでした。
前方に見えるのが杓子岳と槍ヶ岳。なんとも美しい山容。
登山道に咲いていたタンポポ。なんでこんなところにタンポポが?と思って撮影しました。
そして後で調べところ、これは白馬岳や南アルプスの一部だけに分布する「シロウマタンポポ」であることが判明。これも高山植物だったんですね。
白馬岳から杓子岳へ向かう途中に見れる景色①。あぁ、きれい。
白馬岳から杓子岳へ向かう途中に見れる景色②。あぁ~、やっぱきれい。
杓子岳に向かう途中に分岐があり、頂上へ向かう道と、巻き道に分かれます。
今回は白馬三山を制覇することを目的としているので、もちろん山頂への道を選びます。
杓子岳
そして、ようやく杓子岳の山頂に到着です。杓子岳山頂までの道は急な砂利道になっており、滑りやすくなっているので注意が必要です。
杓子岳の山頂からはこんな雄大な景色を見ることができます。左側は断崖絶壁になっており、今にも崩れそうな状態でした。
もし、ここが急に崩れたらどうしようかと、ちょっと恐怖を感じました。
これも杓子岳の山頂からみえる景色。旭岳と白馬岳がよく見えます。
杓子岳の山頂で少し休憩したら、今度は白馬鑓ヶ岳へ向かいます。
鑓ヶ岳へ向かっている途中に振り返って撮影した白馬岳方向の山並み。ほんと素晴らしいです。
白馬鑓ヶ岳
このあたりに来る頃はちょっとバテ気味で、少しフラフラな状態だったのですが、なんとか白馬鑓ヶ岳の山頂に到着。
白馬鑓ヶ岳の山頂は座れるような場所も多く、多くの人が昼食を食べたりしてくつろいでいました。自分ここでしばし休憩です。
鑓温泉分岐
鑓温泉分岐あたりから見る鑓ヶ岳は山肌がとても白くて綺麗でした。なんだか日本の山じゃないような姿です。
鑓温泉分岐を過ぎて少し歩くと、今日泊まる村営天狗山荘が見えてきました。テント場を見てみると、まだ2張しか張られてなく、自由に場所を選べそうです。
村営天狗山荘
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村営天狗山荘 テント:30張(幕営料700円) |
今回、テントの受付をした時に水を500mlのペットボトルで渡されました。なんでも、雪不足の影響で水場の水が泥水になっており、利用を推奨できないとのこと。結局、山小屋で2L700円の水を購入して難をしのぎました。トイレはボットンでしたが、臭いも少なく、きれいな洋式トイレでした。
山小屋に着いたら、とりあえずコーラを購入してひとやすみ。山で飲むコーラは格別に美味い。
ここが問題の水場。奥の雪渓がほとんど溶けきっており、水場の水に泥が混じってしまっているのだそう。実際、水はかなりにごっており、煮沸して使うのも躊躇うレベルだったので、仕方なく水は山小屋で購入しました。
この日は貴重な水を大切に使いながら就寝です。
というわけで前半はここまで!続きは以下のリンクから。





































































