5月下旬に雪の残る八ヶ岳を縦走してきた記事の後編です。
前編は以下のリンクから。
今回のルート
3日目
擂鉢池(すりばちいけ)
3日目の朝、黒百合ヒュッテから天狗岳に向けて出発です。歩き始めるとすぐ擂鉢池が見えます。
写真を見ると所々雪が残っているようにも見えますが、天狗岳山頂までの登山道にはほとんど雪はありませんでした。ゴツゴツとした岩場をひたすら歩いていきます。
天狗岳の山頂まではなかなか厳しい登りが続きますが、雪をまとった西天狗を右手に見ながら懸命に登っていきます。
天狗岳
そしてようやく天狗岳の山頂に到着。他に登山者はおらず、完全独り占めでした。
これは天狗岳の山頂から見た景色。
硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳などの八ヶ岳の山々だけでなく、奥のほうには南アルプスも見えています。
天狗岳から少し下ったところにある白砂新道分岐から天狗岳を撮ったもの。下から見る天狗岳も美しい。
根石岳
ここは根石岳の山頂。地味な感じでしたが、休憩するにはちょうど良さそうな山頂でした。
根石岳を後にして硫黄岳方面に進んでいきます。上の写真に小さく見える小屋は根石岳山荘です。
根石岳からのルートには樹林帯があり、そこではかなりの雪が残っていました。
雪が残っているポイントは歩きにくいのですが、開けて歩きやすいところもあり、のんびりとした山歩きを楽しめます。
夏沢峠
硫黄岳のふもとにあるの夏沢峠には、夏沢ヒュッテと山びこ荘の2つの山小屋がありました。
ただ、どちらもまだ営業期間前のようで閉鎖されていました。
硫黄岳への登りは急な登りが長く続き、テント泊装備ではなかなか厳しかったです。
また、硫黄岳周辺は多くの登山客でにぎわっていました。みんな小さなザックで日帰り登山の方が多そうな感じでした。
爆裂火口
登山道の脇の崖からは硫黄岳の爆裂火口の全容を見ることができました。
ものすごい迫力です。
硫黄岳
硫黄岳の山頂に到着。
多くの方が近くの岩に腰かけて昼食をとったりしていました。
硫黄岳の山頂からみた横岳、赤岳、阿弥陀岳。
このダイナミックな山容が大好きです。南八ヶ岳は登るよりこうやって眺めるだけでも十分だなぁと思ってしまう。
硫黄岳は山頂から爆裂火口の先端のほうに登山道が伸びているので、ちょっと散歩がてらに行ってみました。
が、しかし。眺望がいいわけでもなく、単に行き止まりの看板があるだけでした・・。
硫黄岳から少し下ったところにある赤岩ノ頭付近です。このあたりはガッツリ雪が残っていました。
硫黄岳から赤岳鉱泉へ下るルートはほとんど雪に覆われていました。
ルートの途中、目の前に阿弥陀岳が見えるスポット。美しい。
赤岳鉱泉
なんだかんだでお昼ごろには赤岳鉱泉に到着しました。
この日は気温が高く、やや暑かったので赤岳鉱泉でビールを購入してしまいました。山で飲むビールは言葉にできないほど最高にうまいです。
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赤岳鉱泉 テント:100張(幕営料1000円) |
この日、赤岳鉱泉でテントを張っていたのは自分を含めて3組だけでした。
テントを張ったあとはまたコーヒーを入れて山の静かな時間を楽しみました。
夕方になると外にはほとんど人もいなくなり、一人で静かな山の時間を過ごしてました。
ほんと贅沢だなぁとしみじみ。
4日目
4日目は下山するだけなのでのんびりと起床し、朝日に照らされたアイスキャンディーを眺めながら岐路に着きます。
北沢ルートは川沿いの整備された道で、とても気持ちよく歩けます。
そして、誰ともすれ違いませんでした。
標高が下がってくると新緑が目立つようになってきました。写真はカラマツの新芽です。
登山道の脇には日光に照らされた美しい苔が。
苔に覆われた明るい森。八ヶ岳らしい美しい景観をみながらのんびりと下山していきます。
途中、ヤマザクラが咲いていました。
美濃戸山荘
屋根が特徴的な美濃戸山荘。ここまで来るとだいぶ山を降りてきたなぁと実感します。
最後は林道を歩いてバス停のある美濃戸口まで向かいます。
この道がまた美しくて歩くのが楽しいのです。
八ヶ岳山荘
今回の山行のゴール地点である八ヶ岳山荘に到着です。
そして今回は八ヶ岳山荘に大変お世話になりました。まず、ここでは500円でお風呂に入ることができるので、入浴させて頂きました。決して大きな風呂ではないですが、ずっとお風呂に入れていなかったので、体の汚れをすべて落とし、熱いお湯に浸かれたのはよかったです。
そして、服も全部着替えました。これからバスや電車に乗って帰るのに汗臭いままではまずいですしね。
入浴した後でもまだバスが来るまでに時間があったので、ビールや蕎麦の定食を頂きました。ようやく下界に降りてきたことを実感してホッとした時間でした。
美濃戸口には入浴や食事ができる施設として、「J&N」という施設もあります。とてもオシャレで良さそうなお店なのですが、営業時間が11時からなので、朝早い時間は朝早くやっている八ヶ岳山荘のほうがオススメです。



























































