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【南八ヶ岳縦走】編笠山から赤岳、硫黄岳を2泊3日のテント泊で

最近は仕事が忙しくて山に行けない日々がずーっと続いていましたが、ようやく山に行くチャンスが訪れました。

今回はずっと念願だった八ヶ岳の縦走。前々からルートの計画や準備を進めてきました。2泊3日の山行だったのですが、その期間はずっと天気も良く、最高に恵まれた状況でした。



今回のルート

1日目

JR横浜駅JR小淵沢駅

3時間42分(3000円)

JR小淵沢駅観音平

タクシーで15分(3300円)


観音平
編笠山
青年小屋(テント泊)
歩行距離:約3.5km
歩行時間:約4時間

2日目

青年小屋
権現岳
赤岳
行者小屋
赤岳鉱泉(テント泊)
歩行距離:約6.5km
歩行時間:約7時間

3日目

赤岳鉱泉
硫黄岳
赤岳鉱泉
美濃戸口
歩行距離:約10.0km
歩行時間:約5時間半

美濃戸口バス停JR茅野駅

37分(930円)

JR茅野駅JR横浜駅

2時間41分(5170円)

縦走ルートの全体図


八ヶ岳ルート

1日目 観音平~青年小屋

観音平

編笠山や権現岳など、南八ケ岳の南の玄関口になっている観音平の登山口ですが、路線バスが乗り入れていないので今回はJR小淵沢駅からタクシーで向かいました。

料金は3300円ほど。前日にタクシーを手配しておくと小淵沢の駅前で運転手さんが待っていてくれてスムーズに向かうことができます。


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ここが観音平の登山口。ここには駐車場もあり、この日は土曜というだけあって満車状態でした。駐車場の脇には簡易トイレも設置されているので、みなさんここで準備を整えて出発です。


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最初は木漏れ日が気持ちくて歩きやすいゆるやかな道が続きます。(ほんと最初だけですが)


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登山道の脇には紫色をしたヤマツツジがたくさん咲いていました。


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こちらも登山道でよく見かけた紫の花。ただし名前は分からず・・。


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だんだんと傾斜がきつくなり、大きな岩も現れてきますが淡々と登っていきます。


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たぶんキバナノコマノツメという花。小さい花ですが、あとこちに咲いていて大変綺麗でした。


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天気は雲ひとつない快晴で、新緑が眩しい最高の登山日和でした。


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大きな岩がごろごろ転がっているような歩きにくい道が続きます。


小渕沢


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そうこうしているうちに押手川が流れる小渕沢に到着。ここで少し休憩します。


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小渕沢を過ぎると、さらに急な登りになります。17、18kgほどあるテント泊装備がとてもきつく感じた時でした。


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編笠岳の頂上付近にあると、ハシゴ場が出てきたり、道幅の狭い道になってきたりと、少しハードな道のりが続きます。


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歩き始めて約2時間ようやく森林限界を超え、開けた稜線に出ました。編笠岳の頂上はもう目の前です。


編笠岳頂上


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編笠岳の頂上に到着です。明日に登る予定の権現岳や赤岳がよく見えるのですが、なかなかの迫力で少し不安がよぎります。


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時間はちょうどお昼どきということもあって、多くの方がお昼休憩中でした。今日は絶好の登山日よりということもあって、人がいっぱいです。


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はやくテント場に着きたかったので編笠山の山頂にはほとんど滞在せず、すぐ歩き始めます。すると今日宿泊予定の青年小屋が眼下に見えてきました。青い屋根が目立ちます。


青年小屋


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青年小屋

テント場:30張(幕営料600円)
水場:数分歩いた所に有り
トイレ:小屋の中のトレイはボットン便所

お昼過ぎ、今日泊まる予定の青年小屋に到着です。

来る前に他のブログの画像で見ていた青年小屋はなんとなくこじんまりとした山小屋という印象でしたが、実際に来て見ると意外と大きく、そして多くの人ので賑わっている活気のある山小屋でした。


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ここが青年小屋のテント場。土曜のお昼過ぎに到着した時点で既に20張り程度のテントが張られていました。

ただ、とても広いテント場なのでテントを張る場所には困りませんでした。平らな場所も多いです。


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早速テントを設営し、冷凍して持ってきたウィンナーとビールで一杯。

ビールは青年小屋で500円で購入したものです。こんな山の中でビールが500円で飲めるなら安いもの。飲み終わった缶は自分で持ち帰りなのかと思いきや、山小屋のほうで引き取ってくれてました。ゴミが増えなくて助かりました。


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夕暮れのテント場。テントは最終的に30張ぐらいになりました。夕日が差し込むいい雰囲気です。


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夕日に照らされる青年小屋。


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そして夜。せっかく一眼レフを携えていったので星空の撮影もやってみました。ただ、この日は満月に近い状況であり、月明かりのせいで星がほとんど写りませんでした・・。





2日目 青年小屋~赤岳鉱泉

青年小屋を出発


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朝5時、青年小屋を出発し権現岳方面へ向かいます。


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まだ体が温まっておらず、重い体のままトボトボと登っていきます。気温も低いので登り始めの頃はダウンを着ていました。


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しばらくすると眺めの良い稜線に抜けます。奥のほうに見えるのは権現岳の手前にあるピーク、西ギボシ。


西ギボシ


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目の前に聳え立つ西ギボシ。明らかに登るのが大変そうな山肌に不安がよぎります。


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予想通り、急なガレ場が続きます。ほとんど垂直に近い場所もあったり、細かな砂が多くて滑りやすかったりとなかなか厳しい状況です。


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断崖絶壁の鎖場。スリル満点です・・。


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そして、また鎖場。この時はすこし風も強くなっており、慎重な足運びが求められました。


権現岳


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青年小屋を出発して約1時間半、権現小屋に到着です。ここでは簡単なトイレ休憩だけ済ませてすぐさま出発。


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権現岳付近から観た阿弥陀岳と赤岳です。朝日のせいで山がより立体的になっており、素晴らしい景観です。


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権現岳から赤岳のルートの途中にはこんなにも長いハシゴが。写真には写ってないですが、この下は断崖絶壁であり恐怖と楽しさが錯綜します。


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目指す赤岳を眺めながらのんびりと稜線歩きです。朝の澄んだ空気の中での稜線歩きは格別。


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このルートは基本険しく道が多いのですが、こんなのんびりとした稜線歩きも楽しめます。


キレット小屋


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キレット小屋に着きましたが、この時はシーズン前だからか、まだ営業していないようでした。


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キレット小屋を後にし、いよいよ赤岳への登頂になります。


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権現岳から赤岳に向かうコースは八ヶ岳でも最難関のコース。急な斜面にハシゴやクサリ場が連続します。


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景色は最高なのですが、なかなか写真を撮影する余裕もないような険しく、アスレチックかのような道が続きます。

さらにこの後は、垂直に近い崖をひたすら登るようなガレ場もあり、そこでは全く写真を撮れませんでした。さすが難関コース、やばかったです。


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ひたすら、険しい道を進み続け、ようやく赤岳が近くに見えてきました。


真教寺分岐


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真教寺分岐を超え、赤岳の山頂付近になってくると、また険しい道が続きます。

権現岳あたりからこんな道がずっと続くのですが、集中力を切らさぬように必死です。


赤岳山頂


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ようやく赤岳の山頂に到着しました。自分が登ってきたルートではほとんど誰にも会わなかったのに、山頂には別ルートで登ってきたであろう人たちでとても賑わっていました。


赤岳山頂山荘


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赤岳展望荘


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地蔵ノ頭


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赤岳から山頂から2つの山小屋を通りす過ぎ、たどり着くのがこの地蔵ノ頭。ここをそのまま真っ直ぐ通過すれば横岳方面になるのですが、今回は赤岳鉱泉へ向かうために地蔵尾根のほうに進みます。


地蔵尾根


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地蔵尾根は一部階段になっていたりと、きちんと整備されているものの、急な岩場になっている箇所も多く、慎重に降りていきます。


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しばらく、歩くと樹林帯に。ずっと開けた稜線を歩いてきていたのでなんだか落ち着きます。もう、滑落の心配はないでしょう。


行者小屋


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行者小屋

テント場:100張(幕営料1000円)
水場:有り
トイレ:水洗でキレイ
ホームページ:http://userweb.alles.or.jp/akadake/

しばらくすると行者小屋に到着。ここにも大きなテント場がありますが、今回ここには泊まりません。

ただ、水も豊富でなかなか綺麗なテント場でした。また八ヶ岳に来たときはこっちにも泊まってみたいですね。


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行者小屋から赤岳鉱泉への道は30分ほど、若干のアップダウンがはありますが、比較的ゆるやかで歩きやすい道が続きます。

ただ、権現岳からひたすら歩いてきているのでもうヘトヘトでした・・。


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ようやく赤岳鉱泉が見えてきました。


赤岳鉱泉


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赤岳鉱泉

テント場:100張(幕営料1000円)
水場:有り
トイレ:水洗でキレイ
ホームページ:http://userweb.alles.or.jp/akadake/

ついに到着!赤岳鉱泉に来たのは初めてだったのですが、大きくて綺麗な山小屋で驚きました。


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山小屋でコーラを購入し、一息ついてからテントを設置。テント場の幕営料は1000円とちょっとお高め。ただ、水場も近いですし、トレイも大変綺麗なので特に不満はないです。

ちなみに、テントはテラノバ社のスーパーライトボイジャーという製品です。


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この日は日曜日ということもあってか人はまばら。テントは自分を含めて4張でした。

夕方まではのんびりと過ごし、その後は赤岳鉱泉の中にあるお風呂で一息。こんな山奥でお風呂に入れるなんて最高でした。


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小屋の脇にあるベンチ。誰もいません。静かな山の雰囲気と夕焼けの景色がなんとも贅沢でした。


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赤岳鉱泉名物のアイスキャンディーはどろどろに溶けていました。

そして夜。明日は早朝から硫黄岳をピストンする予定なので早めに就寝です。





3日目 赤岳鉱泉から硫黄岳へ

赤岳鉱泉を出発


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夜中の3時半。テントはテント場にデポし、赤岳鉱泉から硫黄岳へと向かいます。

3時半というだけあって、写真の通り辺りはまだ真っ暗でした。


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赤岳鉱泉から硫黄岳への道を、ヘッドランプの明かりを頼りに登っていきます。

途中、登山道の脇に目をやるとキラリと光る目が浮かび上がって驚きました。よくよく観るとシカがこちらを観ていただけだったのですが、夜の山はなんだか怖いです・・。


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しばらくすると明るくなってきました。明るくなるとなんだか安心。


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夜が明けて、赤岳や横岳の付近が少し赤く照らされています。


赤岩の頭

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しばらくして赤岩の頭という所に到着。オレンジと白の波打つような山肌が特徴的な場所。硫黄岳の山頂ももう少しです。


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硫黄岳山頂


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そして硫黄岳の山頂付近。早朝なので誰もおらず、独り占めです。


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硫黄岳の南北両側には巨大な爆裂火口跡があり、断崖絶壁になっています。すごい迫力。

硫黄岳の山頂でのんびり過ごしていましたが、風が出てきて体も冷えてきたので下山を開始することに。


赤岳鉱泉


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そして戻ってきた赤岳鉱泉。硫黄岳から赤岳鉱泉へは1時間ほどで下山できました。

少し休憩した後で、テントを回収し美濃戸口へと向かいます。2泊3日の旅ももうそろそろ終わりです。


赤岳鉱泉~美濃戸口


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美濃戸口へは北沢コースを通っていきます。

天気もよく、川沿いのなだらかな道をあるくのは最高でした。


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標高が下がってくると所々に新緑の芽生えが。


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さらに下っていくと、自動車も通れるような車道歩きになるのですが、このあたりになるとさらに新緑の木々が多くなってきます。

やっぱ最高ですね、新緑の中を歩くのは。


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この写真。撮った時には全く気づかなかったのですが、右側中央付近に大きな野生生物が写っています。

そう、ニホンカモシカ。


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気づいた時には既に数メートルまでの距離まで近づいてしまった後で、とても驚きました。

全然、人を恐れていないのか、ひたすらその変の草を食べていました。自分は初めて見てビックリしましたが、この変にはけっこう出没するらしいですね。


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そうこうしているうちに赤い三角屋根が特徴的な美濃戸山荘を通過。


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美濃戸口バス停を目指して車道をひたすら歩きます。


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ここまで標高が下がってくるとと、5月下旬だというのにかなりの暑さ。気温も景色も完全に夏の装いでした。


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美濃戸口


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そしてようやくたどりついた美濃戸口!ここでバスをのんびりと待ちながら休憩し、その後は路線バスでJR茅野駅へと向かいました。

バスはほぼ貸し切り状態。バスから見える八ヶ岳の麓ののんびりとした田舎の風景が素敵でした。

感想まとめ


初めての八ヶ岳で、初めての2泊3日のテント泊という初めてづくし状況で不安などもありまたが、いざ行ってみると天気にも恵まれ、素晴らしい山行になりました。

印象的だったのでは野生生物や高山植物を沢山みれた点でした。シカやニホンカモシカ、そして体の青色が綺麗なルリビタキなど普段見られない珍しい野鳥を何度も観れたのもよかったです。

また、今回は事前にPeak Designのキャプチャープロカメラクリップという装備を買えそろえていたのですが、これが驚くほど便利でした。これは一眼レフなどのカメラをザックのショルダーベルトに装着するための道具なのですが、作りがよくできており、しっかりとカメラを装着できるので、権現岳から赤岳の難関ルートでもカメラが邪魔になることなく持ち運ぶことができました。

登山に一眼レフを持っていくという方にはオススメです。一度使うと手放せなくなると思います。

Peak Design キャプチャープロカメラクリップwith PROプレート CP-2

八ヶ岳


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コメント:4

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