JBLのワイヤレスイヤホン「UA Sport Wireless」を買ったのでレビューしてみる

UA Sport Wirelessを買った

選んだときの条件は、予算が1万円～2万円。ジョギングでも使いたいので防汗仕様のもの。そしてデザインが良いもの。

ワイヤレスイヤホンはよく分からない変なメーカーも多いのですが、世界有数のスピーカーメーカーであるJBLであれば品質も問題ないだろうということで、最終的にJBLの「UA Sport Wireless」を選びました。

JBL UA Sport ワイヤレスイヤホン

なかなかカッコいいパッケージになっています。コラボしているアンダーアーマーのロゴがまたカッコいい。

本体の他にはイヤーチップ、USBケーブル、説明書、キャリングケースが入っていました。

説明書はたくさんの国の言語で書かれており、日本語の部分はちょっとだけでした。かなり簡素な説明しかないので、やや操作に迷うかもしれません。

キャリングケースはシリコン素材のようにプニプニしています。

そしてこれが本体。

ケーブルは短めで、重量はたったの18gしかありません。

イヤホン部分にはJBLのロゴとアンダーアーマーのロゴが。

アンダーアーマーのロゴがある部分に小さな穴がたくさん空いていて、そこから高級感が漂ってきます。（あくまで個人の感想です）

音質について

音質の良し悪しは人によって感じ方が違うので表現するのが難しいのですが、“普通にいい音”です。

ただ、普段は3万円ほどのちゃんとしたヘッドフォンを使っているのですが、それと比べると高音域の伸びが弱く、音の広がりも感じにくい印象がします。おそらく、低音域の音がやや強いのが原因だと思いますが、低音の強い音が好きな人にとっては逆に最適かもしれません。

いままで色んなイヤホンやヘッドフォンを試してきましたが、1万5000円程度の価格帯だと考えると妥当な音質だと思います。

充電について

充電する時にはリモコン部にUSBケーブルを指して行います。

1回の充電にかかる時間は約2時間。1回充電すれば8時間使えます。

毎日の通勤で1時間以上聞いていても、余裕で1週間は持つのでバッテリー性能は必要十分です。

リモコンについて

リモコン操作は以下の通り。

・センターボタン
曲の一時停止と再生
長押しで電源のON/OFF

・▲ボタン
音量アップ
長押しで次の曲へ

・▼ボタン
音量ダウン
長押しで前の曲へ

ペアリングについて

イヤホンをスマホなどと接続させるペアリング設定は思ったより簡単でした。

ペアリングされていない状態で電源を入れると、勝手にサーチモードになるようで、その後はスマホなどから接続対象として選択するだけで繋がりました。

イヤーチップについて

イヤホンの先端部分(イヤーチップ)はS、M、Lの3種類あり、耳に引っ掛ける土台部分(エンハンサー)はサイズ4～8の5種類揃っています。

最初から付いていたサイズは耳にはめた時にやや圧迫感じたので、私はイヤーチップもエンハンサーも小さめのサイズのものを使っています。

最終的に、右耳はサイズ６、左耳はサイズ５にしました。自分は右耳と左耳で穴の大きさが異なるようで、いつもどちらかの耳が痛くなっていたのですが、これなら片耳ごとにサイズを調節できるので、変に痛くなることもなさそうです。

クリップについて

イヤホンケーブルの真ん中には洋服などに取り付けられるようクリップが付いています。

ジョギングでも使えるように設計されている製品なので、クリップを使えばジョギング中でもまず外れてしまうことはなさそうです。

ただ、イヤーチップやエンハンサーのサイズをしっかり選べば、安定して装着できるのでわざわざクリップを使わなくても外れないかと思います。クリップは取り外しできるので、不要なら外してもいいかもしれません。

まとめ

今まで大きなヘッドフォンを使っていたので、ワイヤレスイヤホンの便利さを日々実感しています。

小さいし軽いので扱いが楽なので、リモコンで簡単に操作できる点も気に入っています。また、使い始めたころは装着時にやや違和感がありましたが、自分の耳に合うエンハンサーを選べば、耳にフィットして嫌な違和感も無くなると思います。

ひとつ不満な点があり、たまり音がブツッと切れたりする点は残念でした。ただ、これはBluetoothで通信している以上仕方ないのかもしれませんね。

追記 18/11/28

JBLのUA Sport Wirelessの新しいモデルが11月22日に発売されました。
早速購入してレビューを記事を書いてみましたので、以下のページも参考にしてみてください。

関連記事：JBLのSPORT WIRELESS REACTを買ったのでレビューしてみる