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トレランで谷川岳馬蹄形縦走路に挑戦したが途中下山することに

全国で38度超えを記録した7月の3連休、谷川岳馬蹄形縦走路に挑戦しましたが想像以上の暑さのために途中敗退しました。

以下、その時の記録を適当に書いていこうかと思います。


今回のルート




本来歩こうとしていた谷川岳馬蹄形縦走路は黒の実線部分で、歩いた場合の標準コースタイムは17時間、トレランだと8~9時間ほどかかります。しかし、今回は暑さのためバテてしまったので、谷川岳は通らず、蓬ヒュッテからエスケープルートを通って土合まで降りるルートを選びました。



ガーミンのスポーツウォッチによると累計標高は1900m。多くのトレイルランナーにも人気のルートですが、実際にはアップダウンが激しく、走りやすいおだやかな道は少なめな印象です。

白毛門登山口駐車場




今回は前日に白毛門登山口駐車場に入り、少し仮眠してから早朝4時半に出発しました。

白毛門登山口駐車場にはトイレがないので、トイレは近くの土合駅のを利用することをお勧めします。




白毛門登山口を出発してから白毛門山頂まではひたすら急な登りが続きます。まだ早朝だというのにやけに気温が高く、汗をダラダラと垂らしながら必死に登っていきます。




そして、朝のうちはガスが濃い状態が続いていました。

松ノ木沢の頭




登山開始から1時間半で松ノ木沢の頭に到着です。ただし、ガスガスで眺望は全くありませんでした。




その後、奇跡的にガスが晴れ青空が見えてきました。神々しい景色が目の前に広がり、テンションが上がります。




さらに登っていくと雲の上に出ることができ、そこから谷川岳の姿を一望することができました。




目の前に広がる一面の雲海。まさに絶景です。

白毛門




ひたすら続いた急な登りを登り終え、ようやく白毛門に到着です。

天気もだいぶ回復し、喜んでいたのも束の間。容赦のない直射日光のせいで猛烈な暑さに。稜線に出れば風があるかと期待していたのですが、ほぼ無風状態でした・・。




笹ヶ岳までの長い登り。体力を使い切らないように、ゆっくりとしたスピードで時間をかけて登りました。トレラン装備で来ているのに、なかなかトレランできない状態が続きます。

笹ヶ岳




笹ヶ岳の山頂に到着です。相変わらず景色は最高でした。

そして、この辺りはトンボの数がすさまじかったです。カメラで景色を撮影しようとしても、トンボがたくさん映り込んでしまうので、苦労しました。




笹ヶ岳から見た朝日岳方面。下のほうに見えるのは笹ヶ岳避難小屋です。




そして、笹ヶ岳から少し下るとそこはニッコウキスゲの群生地でした。走って通り過ぎてしまうのは勿体ないような道。




これだけのニッコウキスゲはまさに圧巻です。




途中、ザックリと切れ落ちている箇所もありました。




登山道の周りにはたくさんの種類の花が咲いていました。こういう道を歩いているときが一番楽しい。

朝日岳




ようやく着いた朝日岳山頂からは素晴らしい景色が広がっていました。

朝日岳の山頂で少し休憩をとりつつ、今度は清水峠方面に出発です。




朝日岳からしばらくは木道が整備されており、歩きやすくなっていました。




赤色で目立つ送電線監視小屋が見えてきまいた。

ゆるやかな道や下りではできるだけ走るようにしていましたが、走るとすぐに心拍数が上がってしまいきつかったです。やはり真夏のトレランはきついですね。

白崩避難小屋




白崩避難小屋に到着。小さいながらしっかりとした造りでトイレもあるそうです。ただ、特に中までは確認しませんでした。

送電線監視小屋




送電線監視小屋は山小屋でも避難小屋でもないので中に入ることはできません。ただし、屋根が大きくて日陰になっているところもあったので、そこで多くの登山者が休憩を取っていました。

自分も暑さのせいでヘトヘトだったので休憩です。




送電線監視小屋の裏に水場があり、すくなっていた水を補給させていただきました。とても冷たくて美味しかったです。だいぶ生き返りました。




白崩避難小屋前からの景色。




白崩避難小屋から少し進んだ冬路ノ頭というスポットからの景色。完全に雲がなくなり、山肌がきれいに見えるようになりました。




七ツ小屋山までの登り。だいぶ体力が消耗してきており、ほとんど歩いていました。この暑さの中を走るのは無理ですね。

七ツ小屋山




七ツ小屋山の山頂に到着です。ここまた休憩。だいぶ休憩にかける時間が多くなってきました。




七ツ小屋山付近からみた谷川岳方面。あまりにも美しい絶景でした。

蓬ヒュッテ




なんとか蓬ヒュッテまでたどり着きました。今回のルートで初めてとなる有人の山小屋です。ここではトイレ休憩のほか、ペットボトルの飲み物を購入させてもらてのんびりと休ませてもらいました。

また、ここで自分の残りの体力などを鑑みて谷川岳への登頂を断念することを決意し、エスケープルートから土合まで降りることにしました。

残念ですが無理は禁物なのでしょうがないですね。




蓬ヒュッテの少し下にある分岐。ここからエスケープルートに入ります。エスケープルートとはいえ、それなりに距離と時間はかかるので気を引き締めて行きます。




途中、いくつか水場がありました。どの水場も水が冷たくて美味しくて最高でした。

暑い中で飲む沢の水はたまらないです。




あまり人が通らないルートなのか、きちんと整備されてない所も多く、かなり歩きにくかったです。

白樺避難小屋




だいぶ標高を下げてきたところに白樺避難小屋がありました。収容人数4名の小さなあ小屋です。




途中、旧道は危険なので新道を進むようにという看板が。

もちろん危険な道は通りたくないので、新道のほうへ進みます。




さらに下ると湯檜曽川沿いを出ました。ここで顔をあらったり、腕や頭に水をかけて少し水浴びさせてもらいました。やはり川の水は冷たくて最高でした。




そして、幽ノ沢のあたりから一ノ倉沢ハイキングコースへと入りました。過酷な思いをしながら山を歩いてきていたので、涼しげな表情でハイキングを楽しむ方たちの姿がやけに印象的でした。

ようやく下界に近づいきたんだと感じた瞬間でした。

一ノ倉沢出合




一ノ倉沢出合では一ノ倉岳の神々しい景色が広がっていました。河原では多くのハイカーがお昼ごはんを食べたりしてハイキングを楽しんでいました。

トレラン装備で息を切らしながら走る自分は、若干浮き気味です。




体力は限界に近かったですが、走りやすい道だったので最後は頑張って走りました。


谷川岳山岳資料館




谷川岳山岳資料館を通過。

谷川岳ベースプラザ




さらに谷川岳ベースプラザを通過。

白毛門登山口駐車場




休憩時間込みで約10時間。ようやく白毛門登山口駐車場まで戻ってくることができました。

ただ、早く休もうにも車の中は灼熱地獄と化しており、社内のエアコンが効くまでは大変でした。

というわけで、猛烈な暑さに悩まされて途中敗退となった谷川岳馬蹄形縦走路ですが、なんとか無事帰ってくることができました。今度は紅葉の綺麗な秋にでもリベンジしようかと思います。おそらくその時期は涼しいはずなので。

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