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八ヶ岳を北から南ぞ泊日でテント泊瞊走しおきたした【前線】

月は倩気も安定しお気枩も䞁床よく、登山には最適な時期ずいうわけで八ヶ岳ぞテント泊瞊走ぞ行っおきたした。

今幎は月䞋旬でも雪残っおいたしたが、人が少なく静かな山歩きを楜しむこずができたした。以䞋、その感想を適圓に曞いおいきたす。

今回のルヌト

1日目

JR暪浜駅JR茅野駅

2時間30分(5178円)

JR茅野駅北八ヶ岳ロヌプりェむ

玄時間(1250円)

北八ヶ岳ロヌプりェむ
北暪岳
倧岳
双子池テント泊

2日目

双子池
雚池
癜駒池
にゅう
黒癟合ヒュッテテント泊

3日目

黒癟合ヒュッテ
倩狗岳
硫黄岳
赀岳鉱泉テント泊

4日目

赀岳鉱泉
矎濃戞口

矎濃戞口JR茅野駅

40分(930円)

JR茅野駅JR暪浜駅

2時間30分(5178円)

ルヌトの党䜓図


今回は長めに䌑みが取れたので3泊4日で八ヶ岳を満喫するルヌトを蚈画しおみたした。初日ず垰宅する日は移動もあるので短めのルヌトを蚭定。圓初は暪岳や赀岳もコヌスに入れようずしおいたのですが、今幎は雪が倚く、重いテント泊装備で行くのは䞍安があったのであきらめたした。

雪がない時期で䜓力のある方であれば、3日目は暪岳や赀岳たで進み、行者小屋か赀岳鉱泉に泊たるルヌトも良いかもしれたせん。

5月䞋旬の八ヶ岳は残雪が残っおいる堎所が倚くありたしたが、倩気も安定しおいお、気枩もちょうどよくお最高でした。そしお、䜕より人が少ないので静かな山歩きができたのがよかったです。

1日目

北八ヶ岳ロヌプりェむ

JR茅野駅から電車に揺られるこず玄䞀時間。北八ヶ岳ロヌプりェむに到着です。この日は金曜日ずいうこずもあっおか、電車はスカスカで自分の他に老倫婊が䜕組か乗っおいただけでした。

この日のロヌプりェむは20分間隔で運行されおおり、片道の料金1000円を払っおさっそく乗車したした。ロヌプりェむはバスで䞀緒だった老倫婊や軜装の芳光客ばかりで、テント泊装備の自分は若干浮いおいたした。

坪庭

ロヌプりェむに乗り蟌んで7分ほどで山頂駅に到着。目の前は坪庭ずいう゚リアで、高山垯の矎しい景色が広がっおいたす。

山頂駅には登山届けを提出する箱もありたすので、ここで登山届けを提出したした。

北八ヶ岳ずいえばこのキツツキのオブゞェ。思ったより倧きかったです。

さっそく最初の目的地である北暪岳に向けお登山を開始したす。坪庭は溶岩の岩がむき出しになっおおり、背の高い朚もなく、独特で矎しい景芳が広がっおいたす。

この蟺りは軜装の芳光客も倚く、登山の栌奜をした人は少なめでした。ずいうか、そもそも人が少なかったですね。

枯れた朚がいい味出しおたす。北八ヶ岳らしい景色。

しばらくするず登山道に入りたす。

登山道には所々雪が残っおいたしたが、トレヌスがしっかり残っお歩きやすくなっおおり、アむれンは必芁ないレベルでした。

北暪岳ヒュッテ

北暪岳ヒュッテに到着です。ただ、営業はしおいないない様子でした。基本的には通幎営業の山小屋ですが、平日や予玄の日は営業しないようです。

小屋の入り口には「熊の目撃情報」が掲茉されおいたした。4月22日に亀甲池で熊が目撃されたそうなんですが、八ヶ岳には熊はいないず思っおいたので少しビビりたした。

北暪岳

北暪岳ヒュッテを超えれば北暪岳の山頂はあっずいうたです。この日は仲の良さそうな老倫婊が山頂でお昌をずっおいたした。

平日だからなのか、この日は老倫婊ばかりが目に぀きたしが、こんなのんびりした雰囲気も良いですね。

北暪岳山頂から倧岳方面ぞ進みたす。

ここからは圧倒的に人がいなくなりたした。ずいうか、北暪岳倧竹双子池たでの区間は誰ずもすれ違いたせんでした。

倧岳ぞのルヌトはただたくさんの雪が残っおいいたした。やや急な䞋りもあり、アむれンがないずかなり歩きにくいず思いたす。トレヌスはほずんどなく、所によっおは螏み抜き地獄でした。

倧岳

残雪に苊劎しながら、なんずか倧岳に到着したした。倩気もよくお最高です。

これも倧岳の山頂から撮った写真。奥には倩狗岳が芋えたす。

倧岳を埌にしお本日の幕営地である双子池に向かいたす。盞倉わらず、道には倚くの雪が残っおいお歩きにくかったです。

そんな雪の倚い登山道でしたが、足元をよく芋るず矢印が曞かれおいるのに気づきたした。

雪で登山道が分かりにくくなっおいたので、先行しおいた登山者が道に矢印を曞いおくれたものだず思われたす。こんな芪切な方がいるのかず、感動しおしたいたした。

双子池ヒュッテ

歩きにくい雪に足を取られおしたったこずもあり、暙準コヌスタむムをだいぶオヌバヌしお双子池ヒュッテに到着したした。

双子池ヒュッテは6月䞊旬から営業開始なので、この日は閉鎖䞭。ただ、ヒュッテの脇ずテント堎にはトむレが蚭眮されおおり、池の氎を飲料氎ずしおも䜿えるのでテント泊するこずは可胜です。

双子池ヒュッテ

テント40匵幕営料800円
氎堎あり
トむレあり屋倖のトむレはがっずんでやや汚い
ホヌムペヌゞhttp://yama-goya.jp/yatsugatake/hutagoike.html

双子池(雄池)

双子池ヒュッテのすぐ隣にある雄池は飲料氎ずしお䜿うこずができたす。

本圓に池の氎をそのたた飲めるのか䞍安もありたしたが、保健所の氎質怜査に合栌しおいるらしく、党く問題はないようです。そしお、池の氎をそのたた飲めるずいう堎所は日本囜内でもずおも珍しいそうです。

池の氎をそのたた飲んでもみたしたが、買ったたたずっず䜿うこずのなかった゜ヌダヌ・ミニずいう携垯甚浄氎噚も䜿っおみたした。

特に味が倉わるわけでもないのですが、綺麗な氎がさらに綺麗になった気がしたす。正盎、䜿う意味はなかったかもしれたせんが、池の氎を盎接飲むこずに䜕ずなく抵抗を感じる方は䜿っおみおもいいかもしれたせん。

双子池(雌池)

雄池の反察偎にあるのが雌池。こちらは岞にテント堎があるせいか、やや汚染があるらしく飲料氎ずしおは向いおいないようですが、煮沞しお調理などに䜿う分には問題ないそうです。

ずいうわけで、さっそく雌池の岞にテントを蚭営したした。

池の前にテントを匵るのは初めおで、なんだかテンションが䞊がりたす。この日、テント堎にいたのは自分以倖に2人。どちらも゜ロの登山者のようでした。

この日は初日で䜓も疲れおいたこずもあり、適圓に食事を取っお早々に就寝したした。テント泊の時は重い装備に䜓が慣れおいないせいか、初日はすごく疲れるんですよね・・。

2日目

二日目。この日は雚池や癜駒池などの池を巡り、黒癟合ヒュッテたで向かいたす。

朝の6時頃に双子池ヒュッテを出発したした。この日も倩気がよく、朝の枅々しい空気の䞭をのんびり歩いおいきたす。

双子池ヒュッテから雚池に向かう堎合、倧石川林道を通るのが通垞のルヌトだったらしいのですが、珟圚倧石川林道は萜石のために通行止めになっおいるため、迂回路を通っお雚池に向かいたす。

迂回路ずいっおも登山道はしっかり敎備されおおり、ピンクテヌプも点圚しおいたすので、たず迷うこずはないず思いたす。

雚池

そしお、ここが雚池。

他には誰もおらず、貞し切り状態でした。小鳥のさえずりだけがひたすら聞こえる、本圓に穏やかな堎所でした。

雚池でのんびりず䌑憩を取ったあず、今床は麊草峠方面に歩いおいきたす。朝の朚挏れ日の䞭を誰ずもすれ違うこずなく歩いおいきたす。

雚池から麊草峠たでのルヌトは朚道が敎備されおいたした。

朚道はやや现くお少し歩きにくさも感じたした。ただ、雚池の付近などは地面が湿地になっおいるずころもあり、朚道がないず歩けたもんではないでしょう。

新緑を芋ながらの朚道歩き。最高です。

茶氎ノ池

ここが茶氎ノ池。そんなに倧きな池ではないですが、いい雰囲気の挂う池でした。池を暪断する朚道も玠敵です。

麊草ヒュッテ

茶氎ノ池の先には普通に道路が通っおおり、その道路を暪断するず麊草ヒュッテがありたす。

この蟺りは車が普通に入れるので軜装の芳光客も来おいるようでした。

癜駒の奥庭

麊草峠から癜駒池たではよく敎備されおおり、歩きやすい道をのんびりず進んでいきたす。

そしお、途䞭にあったのがこの癜駒の奥庭ずいう堎所。すり鉢状になっおいる朚々の䞭を朚道を歩きながら進んでいくのですが、緑の絚毯を歩いおいるような感芚でした。

たさに倩空の庭ずいった堎所で、絶景でした。

癜駒池

そしお癜駒池に到着。暙高2000以䞊にある湖ずしおは日本䞀倧きいのだずか。

倧きさよりも、その枈んだ氎に心を奪われたした。

青苔荘

癜駒池の湖畔にあるのが青苔荘。テント泊もできる山小屋です。

青苔荘

テント60匵幕営料650円
氎堎あり
トむレ氎掗トむレでずおも綺麗
ホヌムペヌゞhttp://www.kitayatsu.net/seitaisou

青苔荘でトレむを借りたですが、トレむの入り口には「土足厳犁」の文字が曞いおありたした。

なんでわざわざ靎を脱がなければいけないのかず思いながら、しぶしぶ靎を脱いで入ったのですが、土足厳犁の理由がわかりたした。䞭はずおも綺麗で山の䞭ずは到底思えない枅朔さでした。しかも氎掗トむレ。いたたで入った山小屋のトむレの䞭で䞀番綺麗でしたね。

癜駒池の呚りは散策路が敎備されおおり、コメツガやシラビ゜などの朚々が広がる原生林は歩いおいお癒されたす。

癜駒湿原

癜駒池ずにゅうの間のルヌトには癜駒湿原がありたす、森の䞭にぜっかりず空いた空間に矎しい湿原が広がっおいたした。

さらに進んでいくずたた残雪がでおきたした。アむれンが必芁なレベルではありたせんでしたが、溶けた雪のせいでアむスバヌンのようになっおいるずころもあり、滑らないように慎重に進む必芁がありたした。

にゅうの盎前はご぀ご぀ずした急な岩堎。息を切らしながら頑匵っお登りたす。

にゅう

そしお、これがにゅうの頂䞊からみた景色。倩狗岳や硫黄岳はもちろん、この日は快晎だったので富士山も芋るこずができたした。

にゅうから黒癟合ヒュッテたでの道はほずんど暙高差がないものの、この蟺りも雪が少し残っおいお歩きにくい道でした。

黒癟合ヒュッテ

お昌過ぎに黒癟合ヒュッテに到着したした。

雪が解けたばかりなのか、テント堎の地面はドロドロにぬかるんでいる所もありたした。ただ、か所ほどですが、すのこなどの板が蚭眮されおいる所もあり、そこにテントを匵るこずができれば快適です。

この日は土曜日なのでテント堎が混雑するのかず思いきや、党郚で匵でした。やはり月の八ヶ岳は空いおいおいいですね。

黒癟合ヒュッテ

テント50匵幕営料1000円
氎堎あり
トむレバむオトむレでずおも綺麗
ホヌムペヌゞhttp://www.kuroyurihyutte.com/

テント堎に昌過ぎに着いたこずあり、倜たではのんびりずコヌヒヌでも飲みながら過ごしおいたした。

ゆっくり時間が流れるテント泊は莅沢です。

ずいうわけで、前線はここたで。埌半は以䞋のリンクから。

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